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生理周期になると腰痛が悪化…疲れると首や肩も痛くなるのはなぜ?

生理周期になると腰痛が悪化…疲れると首や肩も痛くなるのはなぜ?
40歳 主婦 女性

40代の主婦です。

生理周期になると腰痛がひどくなり、家事や日常生活がつらく感じることがあります。

また、疲れがたまってくると首や肩にも痛みやこりを感じるようになり、体全体が重だるくなることがあります。

少しでも楽になればと思い、お風呂にゆっくり浸かったり、ストレッチをしたりしているのですが、あまり効果を感じられません。

生理周期と腰痛には何か関係があるのでしょうか。

また、疲れた時に首や肩が痛くなる原因や、自宅でできるケア方法、首や肩の痛みを和らげるストレッチがあれば教えてください。

回答

【40代女性に多い】生理周期で悪化する腰痛と首・肩こりの原因とは?鍼灸師が解説

「生理前になると腰が重だるくなる」
「生理中は腰痛がひどくて家事がつらい」
「疲れがたまると首や肩までガチガチになる」

このようなお悩みで鍼灸院へ来院される40代女性は少なくありません。

特に40代はホルモンバランスの変化が始まる年代でもあり、これまで感じなかった不調が現れやすい時期です。

今回は、生理周期と腰痛の関係、そして疲労時に起こる首肩こりとの関連について、鍼灸医学と現代医学の両面から詳しく解説します。
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生理周期になると腰痛が悪化する理由

生理周期に伴う腰痛には、単なる筋肉疲労だけでは説明できない複数の要因が関与しています。
① プロスタグランジンによる骨盤内の影響

生理が始まると子宮内膜を排出するために子宮収縮が起こります。

この時に分泌される「プロスタグランジン」は子宮収縮を促進するだけでなく、骨盤周囲の血管や筋肉にも影響を与えます。

結果として、

– 骨盤内循環の低下
– 子宮周囲組織の緊張
– 腰仙部の関連痛

が発生し、腰痛として感じられることがあります。

特に仙骨周辺や腰椎5番付近に痛みを訴えるケースが多く見られます。
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② エストロゲン低下による筋膜緊張

生理前から生理中にかけて女性ホルモンであるエストロゲンが低下します。

エストロゲンには

– 血管拡張作用
– 抗炎症作用
– コラーゲン代謝調整作用

があります。

そのためエストロゲンが低下すると、

– 筋膜の柔軟性低下
– 血流障害
– 疼痛閾値の低下

が起こり、普段より腰痛や肩こりを感じやすくなります。
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なぜ疲れると首や肩が痛くなるのか

鍼灸院でよく見られるパターンとして、

「生理周期で腰痛が悪化する時期に首肩も辛くなる」

というものがあります。

これは偶然ではありません。
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自律神経のオーバーワーク

女性ホルモンは自律神経と密接に関係しています。

生理前は交感神経優位になりやすく、

– 血流低下
– 筋緊張増加
– 睡眠の質低下

が起こります。

特に首肩には

– 僧帽筋
– 肩甲挙筋
– 頭板状筋
– 胸鎖乳突筋

などの筋肉が存在し、ストレスや疲労の影響を受けやすい部位です。

疲労が蓄積すると筋膜の滑走性が低下し、肩こりや首痛として現れます。
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東洋医学から見る生理周期と腰痛

東洋医学では生理痛や腰痛を単純な局所症状として捉えません。

身体全体の気血津液のバランスから考察します。
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肝鬱(かんうつ)

ストレスによって気の巡りが停滞した状態です。

特徴

– 生理前に悪化
– イライラ
– 胸の張り
– 肩こり

現代女性に非常に多いタイプです。
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瘀血(おけつ)

血流停滞が強くなった状態です。

特徴

– 刺すような腰痛
– 生理痛が強い
– 経血にレバー状の塊がある

このタイプは骨盤内循環改善が重要になります。
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腎虚(じんきょ)

40代以降に増加する体質です。

特徴

– 慢性的な腰痛
– 疲れやすい
– 冷え性
– 更年期症状

東洋医学では「腰は腎の府」とされ、腎の機能低下が腰痛として現れると考えられています。
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ストレッチやお風呂で改善しない理由

「ストレッチを頑張っているのに改善しない」

これは珍しいことではありません。

実際には、

筋肉の問題だけでなく

– 骨盤内循環障害
– 自律神経の乱れ
– 女性ホルモン変動
– 筋膜癒着

などが関与しているためです。

筋肉を伸ばすだけでは根本改善につながらないケースも多くあります。
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鍼灸が生理周期の腰痛にアプローチできる理由

近年の研究では鍼刺激によって

– 血流改善
– 自律神経調整
– 疼痛抑制系活性化
– 筋緊張緩和

が期待できることが報告されています。

当院でも生理周期による腰痛や首肩こりに対して、
骨盤周囲への施術

– 次髎
– 中髎
– 関元
– 気海

自律神経調整

– 百会
– 神門
– 内関

首肩緊張改善

– 肩井
– 天柱
– 風池

などを状態に応じて組み合わせています。
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婦人科疾患が隠れている場合も

以下に当てはまる場合は婦人科受診もおすすめします。

– 年々痛みが強くなる
– 鎮痛剤が効きにくい
– 経血量が多い
– 生理以外でも腰痛が続く
– 不妊治療中

このようなケースでは、子宮内膜症や子宮腺筋症などが関与している場合もあります。

鍼灸と医療機関の併用が大切です。
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まとめ|40代女性の生理周期による腰痛と首肩こりは全身から考えることが重要

40代女性の生理周期による腰痛は、

– 女性ホルモンの変動
– 骨盤内循環の低下
– 自律神経の乱れ
– 東洋医学的な気血水のアンバランス

が複雑に関係しています。

また、疲労時に起こる首肩こりも別の症状ではなく、

同じ身体の不調のサインであることが少なくありません。

「生理だから仕方ない」
「年齢のせいだから」

と諦めず、身体全体の状態を見直すことが大切です。

当院では、生理周期に伴う腰痛や首肩こりに対し、

東洋医学的な体質評価と現代医学的な身体評価を組み合わせ、

一人ひとりに合わせた施術を行っています。

慢性的な腰痛や首肩こりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 

はりまだ鍼灸整骨院

守山市播磨田町3074-1

077-509-8372

 

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