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更年期後の関節の冷えと痛み

62歳 主婦 女性

更年期を過ぎた頃から、夜に横になる時間帯になると、関節まわりが冷えるような感覚とともに鈍い痛みを感じることが増えてきました。特に手足や膝、腰などが気になり、ひどい時は頭痛や強い疲労感まで出てしまい不安になります。

病院では自律神経の影響かもしれないと言われましたが、はっきりした原因が分からず、どう対処すればよいのか悩んでいます。
このような症状の原因や日常で気をつけるポイントがあれば教えてください。

あわせて、体の冷えを和らげる簡単なトレーニングや、自分で押してケアできるツボ、寝る前などに取り入れやすい効果的なポーズがあれば知りたいです。

回答

実はとてもよくあるケースです。
結論から言うと体が無意識にかばいあっていることが原因です。
身体は痛いところをかばう仕組みを持っています。
私たちの体はどこかに痛みが出ると、その部分に負荷がかからないように
自然と動きを変えます。

例えば
・腰が痛い
 →腰をかばう姿勢になる
 →膝や股関節に負担が増える

・膝が痛い
 →膝をかばって歩く
 →腰に負担がかかりやすくなる

このように痛みがある部分を守る代わりに、別の場所が頑張ってしまうのです。

その結果
「腰が痛くなると膝が痛い」
「膝が楽になると腰が痛い」
という状態が交互に起こる現象になります。

なぜ同時に痛くならないのでしょうか?
「両方同時に痛くなってもおかしくないのでは?」と思われるかもしれません。

ですが、人の体は意外と賢く一番つらい場所を優先的に守るようにできています。
今は腰が限界→膝が代わりに頑張る
次は膝が限界→腰が代わりに頑張る

このように負担が移動するため
同時に強い痛みが出にくいのです。

ただし治っているわけではなく負担が移動しているだけなので注意が必要です。

この状態を放っておくとどうなる?
かばい続けている生活が長くなるので
・痛みの出る場所が増える
・回復に時間がかかる
・姿勢や歩き方が崩れる
・転倒のリスクが高まる
といった問題につながることもあります。

大切なのは「痛い場所だけ」をみないこと

腰が痛いから腰だけ
膝が痛いから膝だけ

この考えでは根本的な改善は難しい場合があります。

整骨院では
・姿勢
・歩き方
・股関節や足首の動き
・筋肉バランス
など、体全体のつながりを見て施術を行います

「なぜ痛みが移動するのか」を理解し、負担を分散させずに正しく使える状態に戻すことが大切です。

まとめ
・痛みが交互に出るのは、体が無意識にかばっているサイン
・痛みが移動しているだけで、根本的に治っているわけではない
・体全体的のバランスを整えることが改善への近道

もし同じようなお悩みがある方は
「どこが痛いのかわからない」ではなく、
体全体の使い方を一度見直してみてください

気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。

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